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フットプリントの置換工程 [PCB Design(J)]

どの基板設計会社でも支給されたネットリストと部品表から自社のフットプリントの型番に
差し替える工程を取るでしょう。

具体的にどう処理しているか弊社の例を示してみます。
前にも似た記事を掲載していますがより詳しい説明でCADが「Altium Designer」の場合です。

手法A.

1.DelphiスクリプトでPCBLIBのあるフォルダー群の親フォルダを指定してその一覧を収集
 します。
 これができない場合は、このPCBLIBでレポートを出力してEXCELマクロで合成、重複処理を
 して1列のデータにします。
 バッチファイルでレポートを合成して1つのファイルにし、秀丸エディタなどでヘッダー部分を
 空文字に置換することでも生成できます。

2.EXCELマクロでネットリストを読み込んでそれを置換し、無いものは前出のデータと照合します。

3.ネットリストとして出力し、接続情報部分と合成して完了。

もう一つの手法B.です。

1.「部品表修正マクロ・プロフェッショナル」でネットリストを読み込んで置換テーブルで
 置換処理をします。

2.色が変わっていない部分は目視で処理します。

3.オリジナルのネットリストを読み込んで両者を比較することで一度目のチェックとします。

4.ネットリストとして出力し、接続情報部分と合成して完了。

手法C.
貼り付けた部品表を自動修正し、それをクロスリファレンス化し、データベースと比較して
確度を表示し、それに基づいてネットリストを生成します。

以前は手法A.で作業をしていましたが、最近は手法B.を利用しています。

手法C.は知り合いの会社用に作成したもので、フットプリントにプリフィックスとサフィックスが
多い場合に有効です。
弊社ではオリジナルの型番とCRは簡易的な型番なのでこの手法は利用していません。

話が長くなりそうなので続きはPart.2にて
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