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差動ペアのべたアース部分のクエリー [Altium Query]

通常は下記のようにされるでしよう。

InDifferentialPairClass('All Differential Pairs')
Inpoly

どうやら古いADのバージョンによっては部品面だけのこちらは動作しません。
InDifferentialPairClass('TopSide')
Inpoly

その場合は下記のようにすればいいでしょう。
InDifferentialPairClass('All Differential Pairs')
Inpoly and OnTop

複数の差動ペア名を記載すれば、使い分けが可能です。(ネット名ではありません。)
InDifferentialPair('DIFF_A','DIFF_B')
Inpoly

べたアースをどれぐらい逃げるかは、高周波の回路設計者はマイクロストリップラインの幅の2倍以上
とするのはご存知の筈ですが、デジタルの回路設計者の場合は知らない場合も多々あります。

こちらの図の場合は0.28mmのパターンで処理しているので最低限0.56mm以上のギャップが必要
となります。
0.6mm以上の数値をクエリーの下の図に記載してください。

こちらの右下の隣接パターン間隔の直近上位の値を記載してください。
https://www.pcb-noah.com/asp/wical/ical.aspx

べたアースが1mm以上または不要とする場合もありますが、その場合は外部ノイズがそのまま
差動ペアのストリップラインを襲います。
それのガードリングという意味ではべたアースが近傍にあった方がいいでしょう。

Strip_Delphi2.png

差動ペアの端にディスクリートのUSBコネクタのパッドがある場合はべたアースの逃げが広いと
逃げの円弧がいびつになるのでその数値にも注意が必要です。
差動ペアが部品面だけの場合は、半田面は通常通りのべたアースの逃げにした方がいいでしょう。
(ディスクリート部品のランドがある場合です。)


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